語学・語学書店

私達が小学校高学年時にローマ字を習ったような雰囲気でページを進めていきます。ですから、各々の韓国語の取り組み方次第で本書の色合いは変わってくると思います。極端な話ネイティブレベルまでマスターしたい！という人には本書はどうかな？と思いますが、取り敢えず最近韓流ブームだし、少しでも韓国ハングルに接してみたい、という良い意味でカジュアル的なスタンスで勉強したい人なら推薦できるかもしれません。ページの至る所に韓国の写真やパズルゲームが挿入されておりレクリエーション性という意味ではこのジャンルにおいて類を見ないかもしれません。最近親子で英会話が流行っているみたいですが、そういうシチュエーションでも使えるかもしれません。

いずれにしても、小学生がローマ字を習う程度の空気感が本書であるという事に留意してください。
わかりやすいです
ABCやローマ字を知らなければ英語がはじめられないように、母音と子音を組みあわせた文字の仕組みを知らなければハングルは話になりません。本書はこれでもかという位に詳しく解説しているので、今までちんぷんかんぷんだった世界が少しずつ見えてくると思います。９２ページで１５００円は少々高い気がしましたが、内容を読んで納得しました。
ハングルの仕組みがよぉーくわかる優れ本
ドラマや映画、音楽から、韓国に関心を持ち始めると韓国語が知りたくなる。私は書店に行って韓国語のコーナーでどの本から入門しようかと丹念に見ていったが、この本は９２ページの薄い本で、「もうこれでイヤになるなら、最初から韓国語はあきらめよう」と思って手に取ってみた。

まず対象を小中学生の入門テキストとして作られているので、文字が大きくイラスト・写真が多用されていて、誰もが最初に英語を習い始めた頃のテキストのようだ。
しかし、内容は決してお子さま向けではなくハングルの成り立ちから、その文字の仕組みとハングル基本２４文字が、順を追って理解できるように工夫されている。

クイズ形式の質問を楽しみながら考えていくうちに、ハングルの正しい知識と不思議な文字の形が「読める」という喜びに変わってくるのが嬉しい。最後まで頑張って練習していくと、ハングルの看板が読めるようになっていることに驚くはず。

ただ、文法を詳しく書いてある本ではありません。段階を踏んだ文法説明ではないので、これだけでの韓国語学習は不可能です。
この本は、韓国語の耳慣らしや、語彙増強のための本として買うほうが良いでしょう。文法は別の本でやる必要があると思います。
充実しているが、ＣＤ吹き込みとフリガナが気になる
「音読」という言葉はあまり気にしない
方がいいかも。すべてカタカナのカナが
ついており、本当の意味での音読ではない。
ただ、「今すぐ覚える」シリーズだけあり、
値段も手頃で、５４課ありボリームもある。
�@テキスト（文法解説含む）�Aテキストの
難しい単語（それを使った例文）�B関連単語、
の３つが連続してＣＤに吹き込まれいるが、