|
[ 単行本 ]
|
類語国語辞典
・大野 晋 ・浜西 正人
【角川書店】
発売日: 1985-02
参考価格: 3,360 円(税込)
販売価格: 3,360 円(税込)
Amazonポイント: 33 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,359円〜
|
・大野 晋 ・浜西 正人
|
カスタマー平均評価: 4.5
これが類語辞典なんですね 現役の翻訳家の方たちが薦めるのは角川の『類語新辞典』。
でも行きつけの本屋になく、代わりにあったから購入したという…申し訳ない動機ですが。
これは良いものを買った。
まず索引の引き易さ。やはり分野別より、あいうえお順に限ります。
分野ごとの見出しにまで簡単な語釈が付いて。
その分野を更に細かく類分けし、より正確な類語が判明。
文字も大きすぎず小さすぎず。
時にカタカナ語・英語・対照語・反対語まで学べるうえ。
注欄で他の語との意味や用法の微妙な違いを解説。
翻訳の勉強をしてて悲しいのは自分の日本語のボキャ貧を目の当たりにすることですが
もう手放せません。本当に助かってます。
しつこいですが…これは良いものを買った。
とても使いやすいです 冒頭の索引から引くも良し、項目から引くも良し。
とても使いやすい仕様だし、語彙も充実しています。
類語辞典はこれが初めてですが、おそらく他社の物を検討する事は無いと思います。
満足しています。 角川類語辞典の改訂版相当 昔の類語辞典は、どういう趣旨で類語が集めているのかがよくわかりませんでした。
装丁もぱっとしないし、買っても、引いたことがありませんでした。
角川類語辞書が出たときに、衝撃的でした。
読んだり、見たりするだけでも勉強になる類語辞書。
しかも、分類もわかりやすく、参考になり、シソーラスという概念を初めて知りました。
A 自然
B 人事
C 文化
に分類し、
それぞれをさらに3?4
A 自然:自然、性状、変動
B 人事:行動、心情、人物、性向
C 文化:社会、学芸、物品
に分類しています。
この分類自体が、新鮮で、さらに、その配列でいろいろ知りたいことが分かったときの驚きは今でも残っています。
インタネットの検索では、用語の木としてのシソーラス(類語辞書)は役に立ちます。
そのため、用語の木の作り方を説明したり、音楽とか、ソフトウェアとかの領域に絞って作ったりしました。
その際に、いつもお手本としておいていたのがこの類語辞書です。
仕事場用と、自宅用の2冊をいつも常備しています。
この類語国語辞典は、内容は充実したかもしれませんが、想定が古くさい感じで好きになれません。
なぜ、意匠を変えたのでしょうか?
ps.
角川類語辞典で、細かい分類名で気に入らないものは、
気象:天気
位置:場
形状:高千
数量:数
関連:関係
労役:労働
などのように、自分で言い換えて使っています。 使い方いろいろ 本書の「序」にもあるとおり、ある言葉の意味を理解しようとするとき、「国語辞典の語釈」と併せて「類義語との比較」によって、より確かなものとなる。本書はその「類義語との比較」に最適の辞典である。また、類義語を調べるほかにも、敬語表現(尊敬語・謙譲語)を調べるのにもたいへん便利である。(例えば、「言う」を引くと「おっしゃる」「仰せになる」……とたくさん出ている)
ただ、索引だけはいただけない。かな書きがされていないため、目的の言葉を探すのにずいぶん時間がかかる。その分★一つ減。 読み物として枕元に 「スイートハート」の文例が気に入って購入した。
暇を見てはこの本から気になる文例を探す。見つけると語彙や文例に線を引いている。
線を引いた語彙は、私の宝物だ。いつの日か使おうと、心にしまい機会を待つ。
|
|
[ 単行本 ]
|
例解学習類語辞典 似たことば・仲間のことば
・深谷 圭助
【小学館】
発売日: 2009-01-21
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,890 円(税込)
Amazonポイント: 18 pt
( 在庫あり。 )
|
・深谷 圭助
|
カスタマー平均評価: 5
国語力向上に欠かせない言葉の力を磨く 一文の中で同じ単語を使わないというルールは、文章を引き立たせるためのポイントの一つです。しかし、語彙を知らないことにはいけません。この類語辞典は収録語が9500もあり充実している。かつ学習指導要領に準拠しているため、中高で習うような単語は使われていない。あくまで小学校で習った言葉から作られている。小学校中高年のお子様の机には1冊置いておきたいところです。
作文力は重要な力。言葉の微妙な違いを知りより豊富な言葉を使いながら日記や作文を書いてみると良いでしょう。きっと国語の力も向上していくことでしょう。
|
|
[ 単行本(ソフトカバー) ]
|
角川類語新辞典
・大野 晋 ・浜西 正人
【角川書店】
発売日: 1981-01
参考価格: 5,355 円(税込)
販売価格: 5,355 円(税込)
Amazonポイント: 53 pt
( 通常5〜7日以内に発送 )
中古価格: 2,800円〜
|
・大野 晋 ・浜西 正人
|
カスタマー平均評価: 4.5
この類語辞典は画期的でした。 昔の類語辞典は、どういう趣旨で類語が集めているのかがよくわかりませんでした。
装丁もぱっとしないし、買っても、引いたことがありませんでした。
角川類語辞書が出たときに、衝撃的でした。
読んだり、見たりするだけでも勉強になる類語辞書。
しかも、分類もわかりやすく、参考になり、シソーラスという概念を初めて知りました。
A 自然
B 人事
C 文化
に分類し、
それぞれをさらに3?4
A 自然:自然、性状、変動
B 人事:行動、心情、人物、性向
C 文化:社会、学芸、物品
に分類しています。
この分類自体が、新鮮で、さらに、その配列でいろいろ知りたいことが分かったときの驚きは今でも残っています。
インタネットの検索では、用語の木としてのシソーラス(類語辞書)は役に立ちます。
そのため、用語の木の作り方を説明したり、音楽とか、ソフトウェアとかの領域に絞って作ったりしました。
その際に、いつもお手本としておいていたのがこの類語辞書です。
仕事場用と、自宅用の2冊をいつも常備しています。
ps.
分類も、細かい分類では、
気象:天気
位置:場
形状:高千
数量:数
関連:関係
労役:労働
などのように、自分で言い換えて使っています。 やっぱりこれですね 最近出た三省堂類語新辞典も買ったのですが、やっぱりこちらのほうが
私は好きです。一つの言葉から導かれる語彙の数が多いような気がします。
サイズも講談社や三省堂に比べると、微妙に薄くて取り回しが楽です。
その分、字が少し小さいという点はさておき、類語辞典として、ほかの言い方はどんなのがあるかなというときには、重宝で完成度は高いといえると思います。三省堂の方は、やや取り上げ方が薄い感じがします。一番老舗本で改訂もないのに、三省堂の新本に触れて、改めて本書はすごいなぁと思いました。 よいかと 辞書の良さは他の方が書かれているので、それ以外のことを。文字はやや小さいかと思います。 しおり(紐)が二本ついています。 巻末の索引が、ひらがなではありません。漢字まじりです。だから、 引きにくい。単語を探すのにスムーズにいかない。その点が残念です。 慣れれば問題はないでしょうが。 単語量は豊富です。 言葉の幅が広がります。 是非一冊、お手元に。 日本語表現の幅を広げる 言いたいことはあるんだけれども、もうちょっと「大人びた表現にしたい」「言葉の微妙なニュアンスを相手に伝えたい」など考えている方、こちらの辞書がぴったり。 かくいう私がそうなんで・・・。 会社の会議とか、プレゼンをやるとき、会合で挨拶をするときなどなど、この辞書の出番は社会人になってから増えましたね。 自分で文章を考えて、もう一歩上のランクの文章にしたい、練り上げたい、という状況になると、この辞書は手放せません。 受験のときに、予備校の先生に教えてもらったんだよな、確か。 あの先生、元気にしているかな? 最高のシソーラス 仕事の関係上、現在出ているシソーラスを比較したのですが、一番使い勝手が良く充実しているのがこの辞典でした。サイズも価格も手ごろなので、是非家庭に1冊おいてほしいと思います。索引ページだけ用紙に色がついているのも利用者にとってはありがたい工夫です。
|
|
[ ハードカバー ]
|
類語大辞典
【講談社】
発売日: 2002-10-01
参考価格: 6,825 円(税込)
販売価格: 6,825 円(税込)
Amazonポイント: 68 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,000円〜
|
|
カスタマー平均評価: 4.5
良い類語辞典です 「類語大辞典(講談社)」については批判も多いようです。
私が使用しているのは、サイズの小さい「類語辞典(講談社)」の方ですが、こちらの「類語大辞典(講談社)」の方にレビューさせて頂きたいと思います。m(_ _)m
私はこの辞書は素晴らしい辞書だと思います。
その理由は語句の定義もしっかりしていて腑に落ちますし、その語句が本質的にはどのような意味なのかが分かるように分類されているので、そこが良いと思ったからです。
例えば「機関」という語句を調べた場合、「動かす」の「機械」の「動かすための装置」に分類されています。この分類だけ見ても「機関」という言葉は『平たく言うと、何かを動かすための機械のことね』と大枠を理解できます。
この辞書とよく対比される角川の類語国語辞典(または角川類語新辞典)はこのように記載はされていません。
とは言っても、「類語大辞典(講談社)」で語句の意味がしっくりこなくて「角川類語新辞典」で調べたら しっくりきたということもあると思います。あるいはその逆もあります。
要は、何かを調べようと思ったとき、一つの辞書にこだわらず、自身が納得いくまで、角川だろうが講談社だろうが、いろんな辞書で調べることが大切だと思います。
私たちは、今自分が知らないことを知り、そしてその知識を生活や仕事、試験勉強などに活かすために辞書という道具を使うわけであって、決して辞書の良し悪しを評論するために辞書を使うのではないはずです。
この「類語大辞典(講談社)」も、一つの辞書としてみた場合、良い辞書だと思います。
収録語数が膨大な類語辞典 聞くところによると、講談社の類語辞典に対しては批判があるようです。でも、私は愛用しています。(他の類語辞典は使ったことがないので、講談社の辞典単体で評価します)。私は昔から文章を書くのが大好きであり、ボキャブラリーを増やして自由に使いこなし、より良い文章を書けるようになりたいと思っていました。そんな時に偶然書店で出会ったのが、この類義語辞典です。この類語辞典の特徴は、膨大な収録語数です。私は収録語数に惹かれて、辞典を購入したようなものです。また、この辞典は、現代日本語を意味ごとに「カテゴリー」として分類しています。そして「カテゴリー」内では、「小分類」という形でより近い意味の単語が品詞ごとにまとめられています。(カテゴリーと小分類には、番号がふってあります)。このような分類の御蔭で、言葉選びがしやすいです。五十音の索引も付いているので、探したい単語をすぐに見つけ出すこともできます。この辞典を使っていると、日本語の語彙の豊かさに圧倒されます。その中には、私の知らない単語も沢山あります。ページをめくっているだけでも楽しいですし、使う度に新しい発見があります。辞書好きには、たまらない一冊です。収録語数の多い類語辞典を求める人なら、買って損はないと思います。重過ぎて持ち運びに適していないという欠点はあるものの、この辞典は私のニーズにぴたりと合うものなので、評価は星五つとします。 お勧めの類語辞典は 類語大辞典(講談社)には,いろいろ批判もあるようですが,批判が多いほど,関心を持つ人が多いということ。類語辞典の性格上,語句の分類等には,どの辞書にも疑問な点にはいくつかぶつかるのは仕方ないのではないでしょうか。利用者の好みも様々ですから,自分にあった辞書を探すしかありません。
お勧めの類語辞典は,通常の国語辞典サイズが希望であれば「類語国語辞典」(角川書店),ただしサイズが小さいだけではなく,内容もしっかりして使いやすい,見やすい・親しみやすいのは「類語新辞典」(三省堂),ただし,辞書の大きさの割には内容が薄い,内容重視であれば「類語大辞典」(講談社)でしょうか。
また,違った観点からの類語辞典として,「類語類句辞典」(講談社),「使い方の分かる類語例解辞典」(小学館)も,一度手にとって,自分の欲しい類語辞典はどんな辞典なのか,探してみてはどうでしょうか。 日本語教師・日本語学習者必携 某国立大学の留学生センターで日本語を教えています。日本語はフランス語はもちろん、多くの外国語に比べて語彙が多く、特に類義語の微妙な使い分けは学習者を苦しめるようです。授業中(講義よりもこちらの方が適切)の質問でも、語彙に関するものがおそらく三分の二以上を占めますから、教科書などで新しい言葉が出てきた際に、学習者のレベルに応じて類義語を示し、それらとどのように意味が異なるかを説明する能力は日本語教師にとって必須のものです。このようなスキルを身に付けるためにこの辞書は最適です。日本語教師を目指す学生、また上級レベルの日本語学習者にも是非この辞書を手に入れて平素から愛読することをお勧めします。 小説家志望は必携 語彙無き者が語った痴愚文学は見るに耐えない。全ての小説家はまず、漢字検定一級の称号を得てから訴えるべし! その上で、これは漢検勉学に逃げ腰な私の様な阿呆学徒に、反則的必殺技として利用されまくっている辞典界の賢仙である。 難点は分厚いこと唯一つ、故に購入後はノコギリで表裏表紙を切除し、全体的に柔らかく使い勝手を良くしたまえ! 後は手垢に塗れるまで使い尽くす、これである。 ちなみに、電子辞書と大日本シソーラスを加味すると、更に強力な超必殺技を放出することも可能!
|
|
[ − ]
|
類語国語辞典 (1985年)
・大野 晋 ・浜西 正人
【角川書店】
発売日: 1985-01
参考価格: 3 円(税込)
販売価格: 品切れ
中古価格: 10,000円〜
|
・大野 晋 ・浜西 正人
|
カスタマー平均評価: 5
最新版はまだなのでしょうか? 昔の類語辞典は、どういう趣旨で類語が集めているのかがよくわかりませんでした。
装丁もぱっとしないし、買っても、引いたことがありませんでした。
角川類語辞書が出たときに、衝撃的でした。
読んだり、見たりするだけでも勉強になる類語辞書。
しかも、分類もわかりやすく、参考になり、シソーラスという概念を初めて知りました。
A 自然
B 人事
C 文化
に分類し、
それぞれをさらに3?4
A 自然:自然、性状、変動
B 人事:行動、心情、人物、性向
C 文化:社会、学芸、物品
に分類しています。
この分類自体が、新鮮で、さらに、その配列でいろいろ知りたいことが分かったときの驚きは今でも残っています。
インタネットの検索では、用語の木としてのシソーラス(類語辞書)は役に立ちます。
そのため、用語の木の作り方を説明したり、音楽とか、ソフトウェアとかの領域に絞って作ったりしました。
その際に、いつもお手本としておいていたのがこの類語辞書です。
仕事場用と、自宅用の2冊をいつも常備しています。
新装版は、内容は充実したかもしれませんが、想定が古くさい感じで好きになれません。
なぜ、意匠を変えたのでしょうか?
ps.
細かい分類名で気に入らないものは、
気象:天気
位置:場
形状:高千
数量:数
関連:関係
労役:労働
などのように、自分で言い換えて使っています。
|
|
[ 単行本 ]
|
岩波日本語表現辞典[CD-ROM]―国語・漢字・類語
【岩波書店】
発売日: 2002-10
参考価格: 9,975 円(税込)
販売価格: 9,975 円(税込)
Amazonポイント: 99 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 5,000円〜
|
|
カスタマー平均評価: 4
岩国六版にそれを補完する付録がついたもの これは、
岩波国語辞典 第六版
に、それを補完する
岩波新漢語辞典 第二版
類語情報(冊子版は未刊行)
が付属したもの。
岩国は、相変わらずシンプルな語釈で、一から十まで、さらにその周辺まで書いてあるというような親切な辞書ではない。誤解を恐れずに書けば、8割書いてあれば何とかなる、という大人むけの辞書だ。(対極にあるのが、しつこいほど自己主張する新明国だろう) 第六版になり、新語・カタカナ語も多く取り入れており、確かに有意義な改訂である。
類語情報は、類語辞典とかシソーラスと名乗っていないことから、本格的なものでないと予想できると思うが、ある語に関連する岩国の見出し語がリストアップされるというもの。もちろん、岩国の見出し語以外の多くの語で検索できるが、その類語として提示される語は岩国の見出し語に限られる。本当の類語辞典のようにそれらの語彙の使い分けが書いてあるわけではないので、必要なら、各々の語釈を読み込む必要はあるだろう。もちろん、語彙の規模も類語辞典に敵わないが、「小さな岩国も意外に語彙が豊富だな」と感心させてくれるし、一般的には充分実用的な規模だと思う。ただ、類語辞典の類は自分の語彙や興味のある分野とマッチしなければならないので個人差はある。
漢語辞典は漢和辞典ではないので、漢文を読むような用途には合わない。主に日本で使われる漢字が親字で、それについての情報と、その文字を使った日本語の漢語がシンプルに解説されているもの。日本語のための漢語辞典というわけだ。
PCで作文するとき、広辞苑や大辞林のような大きな辞書が簡単に使えるようになったため、つい、それらを使ってしまうが、自分の語彙を超えた、使い慣れない語を使ってしまいかねない。岩国に載っていないような語彙を闇雲に使うことは避け、それより、岩国と漢語辞典で自分の用法が間違っていないか確認するようにすれば、誰も勘違いすることのない、自然で実用的な文章が書けるのかもしれない。このCD-ROMを制作した岩波側の意図もそこにあるのだと思う。(もちろん、文学作品は別だが)
したがって、最初に購入するPC用の辞書として、また、PDAなどで使用する辞書として大人が使うのであれば、最適な一枚である。しかし、PC用の辞書をいくつも揃えているような方であれば、趣味と用途で判断して欲しい。
|
|
[ 単行本 ]
|
現代語から古語を引く辞典
・金田一 春彦
【三省堂】
発売日: 2007-04
参考価格: 3,360 円(税込)
販売価格: 3,360 円(税込)
Amazonポイント: 33 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,000円〜
|
・金田一 春彦
|
カスタマー平均評価: 4.5
貴重な一冊 古語は学習するのみで使うものではないという観念があるのか、古語辞典といえば古語を現代語にするというものばかりです。そんな中でこれは現代語から古語を引く唯一の辞典となっています。短歌や俳句を作る人が主な使用者となるかと思いますが、古語には現代人が忘れかけている美しさがあるので、全ての人におすすめします。
それぞれの単語に例文はありませんが、活用表が巻末に載っているので使い方を確認することができます。その他にも季語や月(旧暦)の異名など付録が充実しています。それだけでなく、古語から現代語を調べることもできるので、有用性はかなり高いものになっています。外箱にも表紙にも花の絵があしらわれており、その点でも素敵だと思います。 これば便利!ありがたい!短詩系文学必携でしょう! 短歌や俳句川柳など短詩系の文学を楽しんでいらっしゃる方々には必携の辞書と言えます。時節の単語から生活関連の古語は普段は使いませんので記憶にとどまらない類だと思いますが、現代語から古語を検索できることは大変ありがたい事です。暇なときには読書のつもりでランダムにページを開いて読んでいればあたらしい発想がうまれ良い作品になる事も多いでしょう。 あるようでなかった辞典 古語辞典の付録のレベルならともかく、完全な辞典としてはあるようでなかった、現代語から古語を引けるようにした辞典です。「英和辞典」でいう「和英辞典」に当たるものです。
1995年刊「現代語から古語が引ける 古語類語辞典」の増補改題版なので、基本的には「類語辞典」で、必ずしも現代語から古語を一回で検索できないこともありますが、少なくともこのように、現代語を見出しにした大規模な辞書はありませんでしたので、重宝します。
古語の収録レベルは中学?高校レベルで基本的な語ばかりです。また、古語自体の説明はありません。しかしこういったことは古語辞典で調べればいいわけなので、この辞書としては必要十分でしょう。
学術的な利用以外にも、俳句や短歌、詩、小説や戯曲のセリフ作りにも活用できる有用な辞典です。
|
|
[ − ]
|
例解 慣用句辞典―言いたい内容から逆引きできる
【創拓社】
発売日: 1992-10
参考価格: 2,345 円(税込)
販売価格: 2,345 円(税込)
Amazonポイント: 23 pt
( 在庫あり。 )
|
|
カスタマー平均評価: 4.5
使い易いですよ 文章を書くのは、頭に浮かんだ文字だけではだめでしょう。
例えば、「言う」の一言だけで、小説は書けません。
文末だとか、文中だとかに、「言った」「言う」「言ったらしい」などでは面白い
文章にはならないのです。
その点、この辞典は、自分の表現したい代表的な言葉から索引がついており、
また、例文も各語毎に理解しやすいように付いています。
前例ならば、
「合いの手を入れる」
「得も言われぬ」
「開口一番」
「口が滑る」
「口がほぐれる」
「声を揃える」
などなど、慣用語が豊富です。
もちろん、慣用句からの逆引きもついていますので、「どんな意味だったかな」
と疑問を浮かべた時には、意味も調べれます。
小説や物語を書く人に、お勧めの一冊です。 小学生から大人まで 中学受験用にいろいろ辞典を探していたのですが ここまで使い易いものはありませんでした。 もちろん、大人が使うのにもちょうど良くて これ以外にない!という感じです。 高校生、中学生におすすめです 僕は大学生で小説を書くために買いました。結論からいうと、役に立ちます。主に3つお勧めする理由があります。 第一に、努力、平和など、抽象語から検索できること。第二に、どのような場面で使われるのか面白おかしく書いてある。第三に、類書と比べて情報が多いということです。 中学生をもつ親の人に子の本を推薦するのは、次の理由です。つまり、中学生はたいてい慣用句といってもただ暗記するだけで、慣用句の面白さを理解していません。しかし、この本は面白く書いてあります。たとえば、「不徳のいたすところ」という慣用句があります。この辞書では、具体例としてこんなのをつかってます。 「息子が麻薬不法所持で逮捕されたのは、わたしの不徳のいたすところで、みなさんに深くお詫びいたします」のように使われる。心からではなく、おざなりな謝罪のときに良く使われる。・・・ というように、どのような場面で使われるかが詳細に書いてあり、腹を抱えるところもあります。 逆引き 意味から慣用句を探せる辞典はないかなあ、と思っていたらこの辞典に出会っ てすぐに購入した。つかい方もそれほど難しくないし便利。
|
|
[ 大型本 ]
|
類語辞典
・松田 正
【汐文社】
発売日: 2009-04
参考価格: 3,360 円(税込)
販売価格: 3,360 円(税込)
Amazonポイント: 33 pt
( 在庫あり。 )
|
・松田 正
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ − ]
|
古語類語辞典―現代語から古語が引ける
【三省堂】
発売日: 1995-04
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 品切れ
中古価格: 1,800円〜
|
|
カスタマー平均評価: 4.5
増補改題版「現代語から古語を引く辞典」として再発売されています! 古語辞典の付録のレベルならともかく、完全な辞典としてはあるようでなかった、現代語から古語を引けるようにした辞典です。「英和辞典」でいう「和英辞典」に当たるものです。
一時、絶版になっていましたが、2007年刊「現代語から古語を引く辞典」として入手可能です。改題することで「現代語から古語を引けること」を前面に押し出し、増補されています。
もちろん、基本的には「類語辞典」ですから、必ずしも現代語から古語を一回で検索できないこともあります。しかし、少なくともこのように、現代語を見出しにした大規模な辞書はありませんでしたので、重宝します。学術的な利用以外にも、俳句や短歌、詩、小説や戯曲のセリフ作りにも活用できる有用な辞典です。 増補改訂版が出ましたね。 まだ古本をいいお値段で出している方もいらっしゃいますが、
この春に改題して『現代語から古語を引く辞典』として出ましたね。
復刊ドットコムや版元に働きかけた人たちのおかげでしょう。 日本語表現の可能性を大きく広げてくれる辞書 戦後発刊された多くの類語辞典が、とても使いにくく感じられませんか? その原因は、それらの辞書毎に分類方法が違っていることに負っているように思います。それぞれの編纂者の方々がこの分類こそは、と自信たっぷりに様々な分類方法を考案し、その方法を用いて編纂されているために、読者(利用者)は一冊ごとにその分類方法をマスターし、使用する毎に思い出さなければなりません。つまりは、辞書というのは素早く必要な情報を入手できなければ意味のない一面があるのに、手間が掛かって、遂には使わなくなってしまう結果に繋がります。この点、講談社復刻版の『日本類語大辞典』や東京堂出版の『類語辞典』は、五十音順に配列され、極めて実用性の高いものです。そしてここにもう一冊、この三省堂版『古語類語辞典』があります。惜しむらくは巻頭の「基本語の周辺」が本文と切り離されていることですが、本文中に「参照項目」があるのであまり不自由なく使えます。ともあれ、購入して翌日から私の座右の一冊になりました。日本語表現の可能性をまた一つ広げてくれる好著です。 詩づくりに最適 ずっとこのような本を探していました。俳句や詩を嗜まれる方には、最適の辞書であるかと存じます。ただ本として読むにも面白く、字も大きくて読みやすいです。 文語文を書くのに役立ちます 文語を書いたりする人がいるのか定かではないが、文語文を書く際の類語辞典としてはこれしかないでしょう。そこまで古くはないが、多少古めの言葉の類語を、ということであれば東京堂出版の『類語辞典』もつかえる。 ちなみに書くためには当然読まなければならないが、永井荷風の『断腸亭日乗』などは取っ掛かりとして読みやすい。
|
|
!--■ 6.下部ページリンクの下 ↑ ここまで ↑ ■-->