語学・語学書店

評価がわかれている様だが
この本の活用については評価が分かれている様であるが、私は、英語圏の人々の発想の仕方の例として使う上で有益であると思います。確かに極端な例があることは確かですが、何故この様な例を挙げるのかを考えて見ることも必要ではないでしょうか。この本に限らず英語の文章法に関する本を見ると日本人の感覚にあわない例は良く見かけます。この本だけが特殊なわけではないので、そこには何か意味、文化の違いかもしれませんが、あるのだと思います。その様な観点でこの本を眺めてみるのも楽しいものですよ。
日本人用ではない。
ネイティブが教えてくれるというけれど、実際にはネイティブ向けに
書かれた本であって、日本人向けの本ではないので、実用的とはいえません。よって使えません。
日常生活に密着した手紙の書き方
英語圏に実際に住む場合に持っていると実に重宝します。さしたる趣旨のないご機嫌伺いの手紙や、ビジネス上の手紙というよりは、日常生活の上で必要になってくる手紙を書くためのガイドです。日常生活において（わざわざ）書く必要のある手紙は、何かを正式に依頼、要求したり、クレームをつけたり、確認するようなものが多く、そういった内容の手紙例が実に豊富に収められています。個々の例を見ていくと、どういう「モノの言い方」をするとこちらの言い分が通りやすいのかが良く分かります。
アメリカ社会のことがよくわかる本
アメリカにいた時、まわりの人が持っていたので原著を購入したが、邦訳が出てぐっと使いやすくなった。
日本人的発想や日本語的な英文レターの書き方から脱却できるアイデアをくれる本だと思う。アメリカ社会のことがよくわかって参考になる。
例が特殊すぎる
ビジネス用途に購入したが、あまり読まないままに使えないと感じた。じっくり目を通して、最初の違和感の原因がわかった。
例文に、ビジネスではまずあり得ない設定が多すぎて、使えないのだ。

例えば、「フォローアップの手紙」の項で、例文が市議会議員が住民へのヒアリングをした後に出す手紙だったり、「依頼と問い合わせ」の項が趣味で炭坑を見学したいという手紙の例だったりで、目次から受ける印象とはかなり違うと感じる。
文化的背景が異なるために、日本語で読む分には、読み物としても無理があるように思う。